第二百五十九条の三
空港整備事業等に関する経理は、平成二十六年度から借入金償還完了年度(空港整備事業に要する費用に充てられた借入金で平成二十五年度の末日においてその償還が完了していないものの償還が完了する年度として政令で定める年度をいう。附則第二百五十九条の六において同じ。)の末日までの間、第二百十条第一項及び附則第五十五条の規定にかかわらず、自動車安全特別会計において行うものとする。
2この条において「空港整備事業」とは、空港法(昭和三十一年法律第八十号)第二条に規定する空港及び同法附則第二条第一項の政令で定める飛行場(これらと併せて設置すべき政令で定める施設を含む。以下この条から附則第二百五十九条の五までにおいて「空港」という。)の設置、改良及び災害復旧並びに維持その他の管理に関する事業並びに空港の周辺における航空機の騒音により生ずる障害の防止その他の措置に関する事業並びにこれらの事業に要する費用についての国の出資金、負担金その他の経費の交付及び資金の貸付けで国土交通大臣が行うものをいう。
3この条において「空港整備事業等」とは、空港整備事業及び次に掲げる事務又は事業をいう。
- 一国土交通省設置法(平成十一年法律第百号)第四条第一項第百二十六号の政令で定める文教研修施設のうち航空保安業務に従事する職員に対しその業務を行うのに必要な研修を行う施設(以下この条において「航空保安職員研修施設」という。)の管理及び運営
- 二
- 三前二号に掲げるもののほか、空港整備事業に関する次に掲げるもの
- イ空港整備事業に属する工事に密接な関連のある工事で国土交通大臣が施行するもの(以下この条において「空港関係工事」という。)
- ロ
- ハ
- イ
4第一項の規定により空港整備事業等に関する経理を自動車安全特別会計において行う場合においては、同会計は、自動車事故対策勘定、自動車検査登録勘定及び空港整備勘定に区分する。
5空港整備勘定における歳入及び歳出は、次のとおりとする。
- 一歳入
- イ国の空港(地方航空局の事務所が設置されているものに限る。)の使用料収入
- ロ空港法第六条第一項若しくは第二項(同法第九条第二項(同法附則第三条第三項において準用する場合を含む。)及び同法附則第三条第三項において準用する場合を含む。)若しくは第九条第一項(同法附則第三条第三項において準用する場合を含む。)の規定、同法第十条の二第一項若しくは第三項から第五項までの規定(これらの規定を同法附則第八条において準用する場合(民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律(平成二十五年法律第六十七号。以下このロにおいて「民活空港法」という。)附則第十八条において読み替えて適用する場合を含む。)及び民活空港法第十三条において読み替えて適用する場合を含む。)若しくは空港法第十条の二第二項(関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律(平成二十三年法律第五十四号)第三十二条第一項において読み替えて適用する場合を含む。)若しくは附則第三条第一項の規定又は大規模災害からの復興に関する法律(平成二十五年法律第五十五号)第四十七条第三項(同法附則第五条第三項において準用する場合を含む。)の規定による負担金
- ハ一般会計からの繰入金
- ニ東日本大震災復興特別会計からの繰入金
- ホ借入金
- ヘ空港関係受託工事及び空港関係受託業務に係る納付金
- ト
- チ空港整備事業に係る出資に対する配当金
- リ公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律第二十九条第三項の規定による納付金(この勘定に帰属するものに限る。)
- ヌこの勘定に所属する株式の処分による収入
- ル附属雑収入
- イ
- 二歳出
- イ空港整備事業、空港関係工事及び空港関係受託工事に要する費用(北海道又は沖縄県における事業及び工事に関する事務費であって北海道開発局又は沖縄総合事務局に係るもの並びに政令で定める空港における事業及び工事に関する事務費であって地方整備局又は国土交通省の施設等機関で政令で定めるものに係るものを除く。)
- ロ航空保安職員研修施設の管理及び運営、飛行検査業務等、空港関係受託業務並びに地方航空局事務所所掌事務に要する費用
- ハ借入金の償還金及び利子
- ニ一時借入金の利子
- ホ附属諸費
- イ
6第三条第二項第一号から第五号までに掲げる書類のほか、空港整備勘定においては、歳入歳出予定計算書等に、前々年度の事業実績表並びに前年度及び当該年度の事業計画表を添付しなければならない。
7空港整備勘定における一般会計からの繰入対象経費は、空港整備事業に要する費用とする。
8第九条第二項第一号から第三号までに掲げる書類のほか、空港整備勘定においては、歳入歳出決定計算書に、当該年度の事業実績表を添付しなければならない。
9空港整備勘定における借入金対象経費は、空港整備事業に係る施設の整備に要する費用とする。