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歳入徴収官事務規程 第三条 (調査決定)

昭和二十七年大蔵省令第百四十一号府省令
(調査決定)

第三条

歳入徴収官(歳入徴収官代理を含む。第五十五条から第五十七条までに規定する場合を除き、以下同じ。)は、歳入を徴収しようとするときは、当該歳入に係る法令、契約書その他の関係書類に基いて、当該歳入が法令又は契約に違反していないか、当該歳入の所属年度及び科目に誤りがないか、納付させる金額の算定に誤りがないか、当該歳入の納入者、納付期限及び納付場所が適正であるかどうかを調査し、その調査事項が適正であると認めたときは、直ちに徴収の決定をしなければならない。

2歳入徴収官は、次の各号に掲げる歳入の納付があつた場合においては、収入官吏(分任収入官吏を含む。以下同じ。)又は日本銀行(本店、支店、代理店及び歳入代理店(日本銀行の歳入金等の受入に関する特別取扱手続(昭和二十四年大蔵省令第百号。以下「特別手続」という。)第一条に規定する歳入代理店をいう。以下同じ。)を含む。以下同じ。)から送付された領収済みの報告書、領収済通知書、振替済通知書、支払未済繰越金歳入組入報告書その他の関係書類(第二十五条の二の規定による処理をした場合にあつては、当該処理をした後における書類)に基づいて、前項の規定による調査及び徴収の決定(以下「調査決定」という。)をしなければならない。ただし、日本銀行から送付された領収済通知書が収入官吏から払い込まれた歳入金に係るものであるときは、この限りでない。

  1. 予算決算及び会計令第二十八条の二第一号に掲げる歳入
  2. 国の債権の管理等に関する法律(昭和三十一年法律第百十四号)第三条第一項第一号に掲げる債権に係る歳入並びに刑事手続における没収により国庫に帰属した現金に係る歳入及び押収に係る現金で刑事訴訟法(昭和二十三年法律第百三十一号)第四百九十九条第二項に規定する還付の請求がないこと等により国庫に帰属したものに係る歳入
  3. 元本債権に係る歳入とあわせて納付すべき旨を定めた納入の告知に基づいて納付する延滞金又は加算金に係る歳入
  4. 同一の納入者に対する歳入で、その合計額が納入の告知に要する費用に満たないもの
  5. 歳出の財源に充てるため、他の会計、勘定又は資金から繰り入れる繰入金
  6. 当該年度又は翌年度の一般会計又は特別会計の歳入に繰り入れる歳入歳出の決算上の剰余金に係る歳入
  7. 日本銀行国庫金取扱規程(昭和二十二年大蔵省令第九十三号。以下「国庫金規程」という。)第二十条の規定により組み入れる歳入
  8. 印紙をもつてする歳入金納付に関する法律(昭和二十三年法律第百四十二号)第三条第五項の規定により納付される歳入
  9. 前各号に掲げる歳入以外の歳入で、納入の告知前に納付されたもの

3歳入徴収官は、次の各号に掲げる歳入の納付があつた場合においては、日本銀行代理店又は歳入代理店からの電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下この項において同じ。)による領収済みの通知(第二十五条において「領収済みの通知」という。)に基づいて、調査決定をしなければならない。

  1. 電波法(昭和二十五年法律第百三十一号)第百三条の二第二十三項の承認に係る電波利用料のうち、同項の金融機関が歳入徴収官等から当該電波利用料の納付に関し必要な事項について電磁的記録による通知を受け、当該事項に従い納付するもの
  2. 健康保険法(大正十一年法律第七十号)第百六十六条、船員保険法(昭和十四年法律第七十三号)第百二十九条及び厚生年金保険法(昭和二十九年法律第百十五号)第八十三条の二の承認に係る保険料(子ども・子育て支援法(平成二十四年法律第六十五号)第七十一条第一項の規定により厚生年金保険の保険料その他の徴収金の徴収の例により徴収される拠出金を含む。)のうち、これらの条の金融機関が歳入徴収官から当該保険料の納付に関し必要な事項について電磁的記録による通知を受け、当該事項に従い納付するもの
  3. 国民年金法(昭和三十四年法律第百四十一号)第九十二条の二の承認に係る保険料のうち、同条の金融機関が歳入徴収官から当該保険料の納付に関し必要な事項について電磁的記録による通知を受け、当該事項に従い納付するもの
  4. 労働保険の保険料の徴収等に関する法律(昭和四十四年法律第八十四号。以下「労働保険料徴収法」という。)第二十一条の二第一項の承認に係る労働保険料及び石綿による健康被害の救済に関する法律(平成十八年法律第四号。以下「石綿健康被害救済法」という。)第三十八条第一項の規定により準用する労働保険料徴収法第二十一条の二第一項の承認に係る一般拠出金(以下この号において「労働保険料等」という。)のうち、同項の金融機関が歳入徴収官から労働保険料等の納付に関し必要な事項について電磁的記録による通知を受け、当該事項に従い納付するもの

4歳入徴収官は、前三項の規定により調査決定をしようとするときは、当該調査決定をしようとする歳入の内容を示す書類によつて、その徴収をしようとする旨を明らかにしなければならない。

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(電子情報処理組織を使用して処理する場合における歳入関係事務の取扱いの特例に関する省令等の廃止に伴う経過措置)
附則

この省令の施行前に行った前条の規定による廃止前の各省令の規定による歳入の徴収及び支出に関する事務(これらに関連する会計事務を含む。附則第五条において同じ。)の取扱いについては、なお従前の例による。

(申請等に係る経過措置)
附則

この省令の施行前に法令の規定により財務大臣がした通知その他の行為は、この省令の施行後は、この省令の施行後の法令の相当規定に基づいて財務大臣がした通知その他の行為とみなす。

2この省令の施行前に法令の規定により財務大臣に対してされている申請、届出その他の行為は、この省令の施行後は、この省令の施行後の法令の相当規定に基づいて財務大臣に対してされた申請、届出その他の行為とみなす。

(旧書式の使用)

この省令の施行の際、現に存するこの省令による改正前の書式による用紙は、当分の間、これを使用することができる。

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