(承継銀行の経営管理)
第三十条
機構は、承継銀行が次に掲げる事項を適確に実施できるようその経営管理を行わなければならない。
- 一
- 二第二十八条第二項の規定により承継銀行が保有する資産として適当であると判定された資産を引き継ぐこと。
- 三資金の貸付けその他の業務の実施に際しては、次項に規定する指針に従うこと。
2機構は、承継銀行の資金の貸付けその他の業務についての指針を次の各号に定めるところにより作成し、内閣総理大臣の承認を受けた後、公表しなければならない。
- 一当該指針は、資金の貸付けその他の業務の暫定的な維持継続を図るという承継銀行の目的を踏まえ、第二十八条第三項に規定する基準との整合性に配慮しつつ、承継銀行の業務の健全かつ適切な運営を確保する観点に立って作成されるものであること。
- 二当該指針は、承継銀行が資金の貸付けその他の業務のうち機構の指定する取引について機構の承認を受けて行うことを内容として含むものであること。
3機構は、承継銀行に対し、その経営に必要な指導及び助言を行うことができる。
4機構は、承継銀行の経営管理の円滑な実施等のための人材の確保に資するため、法務、金融、会計等に精通している者に関する情報収集を行わなければならない。