第十四条
法第二十九条の四第一項第五号ロ(法第三十一条第五項において準用する場合を含む。)の規定により算出する純財産額は、貸借対照表の資産の部に計上されるべき金額の合計額から負債の部に計上されるべき金額の合計額(次に掲げるものの金額の合計額を除く。)を控除して計算しなければならない。
- 一金融商品取引責任準備金
- 二他に行っている事業に関し法令の規定により負債の部に計上することが義務付けられている引当金又は準備金のうち利益留保性の引当金又は準備金の性質を有するものがある場合には、当該引当金又は準備金
2前項の資産及び負債の評価は、計算を行う日において、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に従って評価した価額によらなければならない。
3前項の場合において、次の各号に掲げる場合に該当するときは、当該各号に定める金額を評価額とする。
- 一金銭債権又は市場価格のない債券について取立不能のおそれがある場合取立不能見込額を控除した金額
- 二市場価格のない株式についてその発行会社の資産状態が著しく悪化した場合相当の減額をした金額
- 三前二号以外の流動資産の時価が帳簿価額より著しく低い場合であって、その価額が帳簿価額まで回復することが困難と見られる場合当該時価
- 四第一号又は第二号以外の固定資産について償却不足があり、又は予測することのできない減損が生じた場合償却不足額を控除し、又は相当の減額をした金額
- 五繰延資産について償却不足がある場合償却不足額を控除した金額