(医療機器等リスク管理)
第九条の三
高度管理医療機器の製造販売業者は、医療機器等リスク管理を行う場合にあっては、総括製造販売責任者又は安全管理責任者に次に掲げる業務を行わせなければならない。
- 一その行う医療機器等リスク管理ごとに、次に掲げる事項を記載した計画書(以下「医療機器等リスク管理計画書」という。)を作成すること。
- イ医療機器の安全性及び有効性に関し特に検討すべき事項
- ロ医療機器の安全性及び有効性に関する情報収集、調査又は試験の概要(高度管理医療機器の製造販売業者が製造販売後調査等(医療機器の製造販売後の調査及び試験の実施の基準に関する省令第二条第一項に規定する製造販売後調査等をいう。以下このロにおいて同じ。)を行う場合にあっては、当該製造販売後調査等の概要を含む。)
- ハ医療機器を使用することに伴うリスクの最小化を図るための活動の概要
- ニ医療機器等リスク管理の実施状況及び評価を行う時期
- ホその他必要な事項
- イ
- 二医療機器等リスク管理の実施のために必要があると認めるときは、医療機器等リスク管理計画書を改訂すること。
- 三医療機器等リスク管理計画書を作成し、又は前号の規定により改訂した場合は、医療機器等リスク管理計画書にその日付を記載し、これを保存すること。
2高度管理医療機器の製造販売業者は、総括製造販売責任者がその業務を行う事務所に医療機器等リスク管理計画書を備え付けるとともに、医療機器等リスク管理を行うその他の事務所に医療機器等リスク管理計画書に記載された事項のうち、その事務所が担当するものに係る写しを備え付けなければならない。
3高度管理医療機器の製造販売業者は、製造販売後安全管理業務手順書等及び医療機器等リスク管理計画書に基づき、安全管理責任者に医療機器等リスク管理(医療機器又は体外診断用医薬品の安全性及び有効性に係る調査及び試験の実施を除く。)を行わせるとともに、第一項に規定する業務のほか、次に掲げる業務を行わせなければならない。
- 一医療機器等リスク管理が適正かつ円滑に行われているかどうか確認すること。
- 二医療機器等リスク管理の実施に関する記録を作成し、これを保存すること。
4高度管理医療機器の製造販売業者は、製造販売後安全管理業務手順書等及び医療機器等リスク管理計画書に基づき、安全管理実施責任者に、医療機器等リスク管理のうち規則第百十四条の五十九各号に掲げる業務を行わせる場合にあっては、安全管理実施責任者にその記録を作成させ、文書により安全管理責任者へ報告させるとともに、安全管理責任者にこれを保存させなければならない。